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日々の様子や、主要な直近のお仕事などについてお伝えします。

最近の仕事

だいぶ久々ですが年末から最近ぐらいまでの主要なお仕事です。

リスアニ! ワルキューレ音楽大全(ソニー・ミュージックソリューションズ)

ワルキューレの集大成となるムックにお声がけいただきました。歴史を振り返ると活躍が思い出されてグッときます。

超時空要塞マクロス超百科(講談社)

マクロス超百科第二弾。テレビマガジン=入門用としての側面を持たせること、一方で貴重な資料も掲載するメイキング的側面を持たせること、それを112ページというコンパクトなページ数で納めるのはなかなかでした。

マクロス超百科関連でラジオにも出演しました。

機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ ヒストリーBOOK

劇場版公開に合わせて、これまでのSEEDシリーズを振り返るムック。販売は非常に好調とのことでうれしい限り。

ガンダムフォワードVol.13 特集:機動戦士ガンダムSEED(ホビージャパン)

ガンダムフォワードガンダムSEEDシリーズの第2弾。今回はZGMF-Xシリーズの解説です。毎回作例を眺めるだけでも楽しい。

ガンダムフォワードアーカイブ 機動戦士ガンダム 水星の魔女編

ガンダムフォワード、水星の魔女編のアーカイブ版。世界観解説や全インタビューを担当しました。 大ヒット作を模型で振り返る一冊としては非常に満足度が高し。

グレートメカニックG2023 WINTER(双葉社)

今回はグレンダイザーUやモーターショーなどの記事を。

SMPAD バイソンライナー&サイファイヤー プロダクトデザイン宮内利尚氏インタビュー

前回のライブロボに引き続き、バイソンライナー&サイファイヤーのこだわりをお聞きしています。楽しいお仕事でした。

戦国妖狐 公式サイト

公式サイト文章のお手伝いをしました。

そのほか月刊ニュータイプ様、ホビージャパン様、フィギュア王様ほか、雑誌記事、web記事を担当させていただきました。関係者の皆様、ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。

RG250Γ(GJ21A)について思ったこと

83年発売のバイクを色々と調べる機会があり、あらためてRG250Γの凄さを感じたのでした。なんといってもレーサーレプリカの元祖、その開発背景は熱いんだなぁ。

Γがすごいのは「ひと目でレーサーレプリカ!」とわかるルックスだけではなく、レーサーのそのものの構造を市販車に持ち込んことがすごいのだ。レーサーレプリカというジャンルのフォーマットを決めてしまい、それは現在でもスポーツバイクの基本形となっている。それほどΓで実現したことは大胆で挑戦的だったと思える。

スズキの名物部長といえば横内さんだけど、当時のインタビューでRZRやMVXを「あれはレーサーレプリカじゃないでしょ」とズバッと切り捨てている。実際、バイクの良し悪し、技術的な類似性は別にして、RZRやMVXはTZやYZR、NSには似ていないし、「あのレーサーを元にしているんですよ!」と言われてもイメージし辛かったと思う……。

振り返るとスズキは「こうすりゃいいじゃん?」でイニシアチブを一気に持っていくことが多い。GSX-R1000K1もそう。ファイヤーブレードやYZF-R1が公道での楽しさを追い求めていたときに、レーサーベースといえるGSX-R750を元にGSX-R1000を生み出して、一気にスーパースポーツをリードした。これがスズキの方法論なんだな。

Γの目玉となった市販車初採用となったアルミフレームだが、その素材は三菱アルミが開発した新材質のMR787。スチールで同フレームを作ると13kg、対してアルミは7.6kgと大幅な軽量化を実現した。MR787に決定された理由には、素材そのものや溶接後の美しさも考慮されたというから、商品アピールとしてのアルミフレームを前面に押し出していたことがうかがえる。

ただ、不思議なのは、初期型であるGJ21Aが発売されたあと、85年のGJ21Bでは排気バイスSAECの採用やフレームの見直し、スタイリング変更を行って以降は、88年のRGV250Γ(VJ21)の登場に至るまで、マイナーチェンジ程度しか行わなかったことだ。85年にTZR250(1KT)が登場し、86年末にはNSR250R(MC16)が登場する。世の中はレーサーレプリカの猛烈な進化の時代。85年から87年というホットな時代に、なぜΓはマイナーチェンジのみだったのだろうか……謎だ。

引っかかるのは、83年でスズキがレース活動から完全に撤退したことがあげられる。「レースをプライベーターにお返しする」という言葉とともに、国外・国内のレースから完全に撤退したスズキ。その83年に、スポーツバイクの基準となって送り出されたΓ……。

翌1984年に登場するGSX-R、そして1985年に登場するGSX-R750も含めて、スズキスポーツバイクの集大成3部作というニュアンスが込められていたのではないだろうか。もちろん、これで終わりというわけではない。でも、「数年は安泰なんじゃない? なにせ持てるノウハウを全部投入したからね」という意識はあったかもしれないね。

「勝負あった」としたかったスズキと、ΓとGSX-Rを見て燃えた他メーカー。それがそのまま80年代後半の差となって表れたのかもしれない。スズキは1988年にWGP復帰を目指して1987年から新開発のRGV-Γ500をスポットでGPに送り出して、市販車でも1988年にRGV250Γを発売したけど、ユーザー的にはTZR、NSRを送り出したヤマハ、ホンダからはちょっと遅れた感があった。GSX-Rも油冷・ダブルクレードルフレームにこだわり過ぎて(いや、大好きだけど)結果的に苦戦することになった。

当時を振り返ってみると、1KTやMC16の中古が40-50万円台で売られていた80年代後半、Γの5型は34.8万円で叩き売られていたことを思い出す。たしかに、当時は「アルミフレーム細!」と思ったけど、今見ると5型Γいいんだよなぁ……。もっさりとした感じのカウルと、味のある青水色のスズキワークスカラー。中古もほとんど出回ってないんだろうな。

ということをグダグダと考えていると、時代を切り開いたΓを一度は所有してみたかったなーと思う。ただ、今は2ストならなんでも高騰しているので数年は待たねばならないかもしれないが……。

SRSスガヤのTT-IIIコンプリート。99万円でヨシムラGSX-Rを追い回すほどの実力。夢があったね。

最近の仕事

また間が空いてしまいましたが主要なお仕事です。

SMPオルタナティブデスティニー ライブロボ インタビュー

3回に渡って、デザイナー 宮内利尚さんのインタビューを担当させていただきました。宮内さんのデザインに対する姿勢が興味深く、立体を基準とした新時代のデザインが感じられ、楽しい取材でした。

ワールドダイスター 連続インタビュー企画

TVアニメ『ワールドダイスター』公式サイトに掲載のインタビュー5本を担当させていただきました。演劇がテーマということで、劇中劇にのぞむキャストさんの職業俳優としての姿勢が垣間見える取材で大変楽しかったです。

あみあみワールドダイスター インタビュー

ワールドダイスターに関連して、いくつかの記事を担当しました。

キネマ旬報4月下旬特別号 さらば、松本零士

松本先生のお弟子さんであり、メカニックデザイナーの板橋克己さんの取材を担当しました。松本作品で育った世代としては、黄金期お話をお伺いするのは感慨深いものがありました。

グレートメカニックG2023夏号

『機動戦士Vガンダム』富野由悠季総監督にインタビューでは、ポジティブにVガンダムを語っていただくことができました。羽原信義監督とはブレイクブレイドでお仕事に関わらせてもらって以来、ヤマト2202や色々な場でお話を伺ってきましたが、ついに!ドルバッグの取材が実現しました!

テレマガネット

テレビマガジンのネット記事、いくつか担当させていただきました。

HJメカニクス16

毎回担当させていただいているHJメカニクス。

ガンダムフォワード11

毎回解説やインタビューを担当させていただいております。

SMP大全100

SMPのすべてがわかる贅沢ムック。開発担当の皆様の熱量がすごいスタッフインタビューを全般を担当させていただきました。

ハイスピードエトワール オフィシャルレポート

そのほか月刊ニュータイプ様、ホビージャパン様、フィギュア王様ほか、雑誌記事、web記事を担当させていただきました。関係者の皆様、ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。

最近の仕事

だいぶ最近は過ぎましたが……主要なお仕事をご紹介。

境界戦機 Blu-ray BOX 特製ブックレット

マクロスF Blu-ray BOX 特製ブックレット

Gのレコンギスタ メカニック&ワールド

ククルス・ドアンの島 メカニック&ワールド

グレートメカニックG 2023SPRING

1983年DAICON FILM グラウンドワークス神村社長のインタビュー、SDガンダム特集などを担当しましたー。

EMOTION40周年記念特番 第2回 Part1~3「ビジョンクリエイター・河森正治とは?」 コメンテーター

普段顔出しはしないのですが、とてもお世話になっている方からのご依頼だったので出演しましたー。

関西大阪万博・河森正治パビリオン関連の作品テキスト、動画取材

そのほかホビージャパン様、フィギュア王様、ニュータイプ様、web媒体などの記事を担当致しました。ありがとうございました。

最近の仕事

間が空いてしましましたが、その間の主要なお仕事です。

劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! bru-ray

2021年秋に公開された劇場版マクロスΔ最新作です。

テレビマガジン マクロス超百科

マクロス40周年を総括する初心者向けガイドブックです。

機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ メカニック&ワールド

閃光のハサウェイのメカ設定の魅力に迫るムックです。

モビルスーツ全集(15) ザフトのガンダムBOOK

太陽の牙ダグラム メモリアルブック

40周年を迎えたダグラムのビジュアルをメインとしたフルカラームックです。

MS図鑑ジオン公国のモビルスーツ1

MS図鑑のジオン編です。

HJメカニクス13 機動戦士ガンダム第08MS小隊

 

HJメカニクス12 戦闘メカ ザブングル

ハイスピードエトワール

そのほか雑誌記事、webなども動いていましたが割愛。

境界戦機ガイドブック特別版

アニメジャパンや模型店で配布中の境界戦機ガイドブック特別版。スタッフインタビューや伊織もえさんの取材、世界観解説、第一部振り返りなどを担当しました。

グレートメカニック2022SPRING

発売されました。

HJメカニクス11

今回は機動警察パトレイバー。世界観設定の解説と、グッドスマイルカンパニー様のインタビューを担当しました。

グッスマさんのグリフォンの艶感にはとにかく驚くばかり。材質がABSだから、ということだけど、それでも素組で原作イメージに近い艶感を再現できるのはすごい。

機甲戦記ドラグナーBlu-ray BOX

本日発売です。

ホビージャパン4月号

『富野由悠季の世界』展の総括について、富野由悠季監督のお話をうかがっています。今回はあまり怒られず(笑)、スムーズにお話を伺うことができました。2月25日発売です。今月もありがとうございました。

ホビージャパン様のお仕事といえば、HJメカニクスアーカイブZガンダム編も発売中です。片手では持てないほどの大ボリューム! ページを眺めているだけでもワクワクしますね。自分はグリプス戦役のモビルスーツ開発について解説しています。こちらもよろしくお願いします。

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